資格

【理系大学生】おすすめ資格3選!就活を有利に進めよう

 

理系大学生です。時間に余裕ができたので、資格を取得しようと考えています。おすすめの資格とかありますか?

 

こんなお悩みにお答えします。

 

オンライン授業になったことにより、時間に余裕ができ、資格取得を考える方が増加しました。

 

そこで今回は理系大学生に向けて、就活、そして将来に役立つ資格を3つ紹介します。

 

おすすめの資格の選出基準は以下の通りです。

 

・取得しやすいか

・就活に有利になるか

・社会にでてからも役立つか

 

有効に時間を使い、スキルアップさせていきましょう!

 

先におすすめの資格をいってしまうと、

 

・TOEIC

・簿記・FP

・統計検定

 

以上の3つの資格がおすすめです。

なぜそういえるのか、一つずつ解説していきます。

 

TOEIC L&R

 

TOEICとは「Test Of English for International」の略称です。

 

主に「オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定する」資格です。

 

ではなぜそのTOEICが理系学生におすすめなのでしょうか?

 

TOEICが理系学生におすすめの理由3つ

・周りと差別化できる

・ビジネス英語を学べる

・英語文献を利用できる

 

1つずつ解説していきます。

 

周りと差別化できる

 

1つ目の理由は、周りの理系学生と差別化出来るという点です。

 

世間ではTOEIC=文系がやるもの。

というイメージがやはりあります。

 

それはデータとしても現れていて、

 

文系大学生 :平均540点

文系大学院生:平均674点

 

理系大学生 :平均396点

理系大学院生:平均530点

引用:TOEIC Program DAA2020

 

 

このように文系学生と理系学生では、100点ほど平均に差が生じているのです。

 

理系学生がTOEICの勉強を頑張れば、周りの理系学生よりも相対的に評価されやすいんですよね。

 

つまり、頑張りが報われやすい資格であるといえます。

 

ちなみに就活でTOEICが評価されるのは600点からと言われています。

英語に拒絶反応を示していた私でも、1ヶ月半の勉強でTOEICスコア690点を獲得できた方法は、以下の記事で紹介しています。

<<TOEICで600点レベルになるための勉強方法は?1ヶ月半で690点取れた方法

 

ビジネス英語を学べる

 

2つ目の理由が、ビジネス英語を学べるという点です。

 

TOEICでは、リアルのビジネスシーンを意識した問題が出題されます。

 

例えば頻出の英単語でも、

 

agenda     :議題

detail      :詳細

suggestion:提案

 

このように、社会人が使ってそうなカタカナ英語(アジェンダ、ディティール、サジェスチョン)といったことも学べます。

 

最近多くの理系企業が昇進にTOEICの点数を必要としているので、大学生の内に英語力の土台を作っておいて損はありません。

 

英語文献を利用できる

 

最後の理由が英語文献を利用できるという点です。

皆さんも日々レポートや研究で、論文を利用すると思うのですが、英語が少し読めるようになるだけで、調べられる情報量が違います。

 

なんとネット情報のおよそ60%が英語であると言われていて、それは日本の情報量の28倍とまで言われています。

 

つまりTOEICを勉強して英語力を身に付けることで、あなたの調べられる資料が28倍にもなるということです。

 

こんなにコスパの良い資格はありません!

 

簿記・FP

 

2つ目に紹介するのは、簿記とFPです。

 

名前は聞いたことはあるけど、具体的にどんな資格なのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

2つを簡単に説明すると、

 

簿記:企業のお金を記録する技術を学べる

FP:節約、税金、投資など個人の生活に役立つ技術を学べる

 

となります。

 

正直この2つの資格は、就活のためだけにとるにはもったいない資格です。

 

簿記・FPが理系学生におすすめの理由3つ

・お金の流れがわかる

・税金の仕組みが分かる

・周りと差別化できる

 

一つずつ解説していきます。

 

お金の流れが分かる

 

1つ目の理由はお金の流れが分かるという点です。

 

というのも、日本人は資本主義社会だというのに、お金の流れについて知らなすぎるんです。

 

就活で希望する会社を見つけるにしても、有名だから給料が高いからという理由だけで選んでしまっていませんか?

 

しかし簿記の知識を身に付ければ、違った視点で企業選びをすることが出来ます。

 

簿記を勉強すれば、帳簿や決算書の読み方が分かるようになります。

これは各企業の成績表を覗けるようなものなんですよね。

 

これが何を意味するかというと、

「一見良さそうに見えた会社でも、決算書を見ると、業績は右肩下がりだった...」

みたいな状況を発見できるということです。

 

大学生活で例えるなら、

「一見頭良さそうに見える人でも、成績オールCだった...」

みたいなことですね。

 

納得して就活を終えるためにも、簿記の資格はもっていて損はありません。


税金の仕組みが分かる

 

2つ目の理由は税金の仕組みが分かるということです。

 

社会人になって働き始めたら、お給料を貰いますよね。

しかし「手取り」という言葉があるように、実際の給与から税金が引かれて、私たちの手元にお金が渡ります。

 

その天引きされる税金の正体を知らないままにしておくって、怖くないですか?

 

税金対策ときくと、経営者やフリーランスの人以外関係ないと認識されがちです。

 

しかし、会社員でもふるさと納税やNISAを利用するなどの、税金対策をすることはできます。

 

これはもう使わない手はないですよね。

 

でも税金対策とかってむずかしそう...

どうやったら勉強できるの?

 

それがFP(ファイナンシャルプランナー)の資格なんです。

FPの試験項目には、

1.ライフプランニングと資金計画

2.金融資産運用

3.タックスプランニング

4.リスク管理

5.不動産

6.相続・事業継継

といった、私たちの生活に関わる幅広い知識を学ぶことができます。

 

これは就活で有利だとか関係なく、将来的に役立つ資格ですよね。

ぜひ参考書だけでも買って、目を通すことをおすすめします。


 

周りと差別化できる

 

最後の理由は周りと差別化できるということです。

 

文系大学生の中で簿記やFPは人気の資格ですが、理系はほぼ取得しないですよね。

 

でもここで一つ言わせて頂きます。

 

理系こそ簿記・FPの資格をとるべきだ!

 

なぜそのようなことが言えるのか?それは理系は数字に強いからです。

 

だからこそ自分が勉強していることにプラスして、お金の仕組みも学ぶべきなんです。

 

実は私自身、お金について考えさせられた本があります。

それは金持ち父さん貧乏父さんという本です。

 

とても有名な本なので知っているという方も多いですよね。

 

この本は最初から最後まで読んでいて飽きません。

大抵の本は最初だけおもしろく、後半はなあなあで続くものが多い中、最後まで飽きさせないというのは、本当に凄いと思います。

 

私の尊敬している社会人の先輩も、

「大学生のうちに読んでおけば良かった,,,」

とおっしゃっていました。

 

金持ち父さん貧乏父さんを読めば、お金の大切さが分かります。

すると余計に簿記とFPを勉強する必要性を身に染みて感じますよ!

 

統計検定

 

最後に紹介するのは統計検定です。

 

「統計検定」とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。

 

なぜ統計検定がおすすめかというと、

 

統計検定が理系学生におすすめの理由3つ

・数字に強くなる

・統計的に考える力がつく

・データサイエンスの学習に必須

 

ということが挙げられます。

一つずつ解説していきます。

 

数字に強くなる

 

1つ目の理由は数字に強くなるということです。

 

「いやもう俺は数字に強いし」

 

と思われた方も待ってください。

 

統計検定で出題される確率、統計の問題は、実際の日常生活のデータを基に解いていきます。より資料やグラフを瞬時に読み解く力がつくのです。

 

それに 統計検定持ってる というと、ちょっと自慢できます笑

 

統計的に考える力がつく

 

2つ目の理由は統計的に考える力がつくということです。

 

この力を身に付けることで、あいまいな表現ではなく、数字を用いて、明白に事実を提示することができます。

 

つまり個人の考えではなく”客観的”に物事を主張することができるのです。

 

社会人になるとよりエビデンス(根拠)をしっかりしてプレゼンする機会が増えます。

この統計検定で統計的に考える力を身に付けていきましょう。

 

データサイエンスの学習に必須

 

最後に紹介するのが、データサイエンスの学習に必須だという点です。

 

データサイエンスを簡単に言うと、統計学、情報工学など様々な領域の手法を用い有意義なデータを引き出すための研究分野のことです。

 

このデータサイエンスを専門とする職業をデータサイエンティストと言います。

 

このデータサイエンティストは、21世紀最もセクシーな職業として、現在人気急上昇の職業です。(平均年収も694万円と、かなり高水準な年収となっています。)

 

今後デジタル化がさらに進む中で、社会におけるデータサイエンティストの需要はさらに高まります。

 

そのデータサイエンティストになるための始めの一歩として、この統計検定は勉強する意味があるといえます。

 

ちなみに私も1ヶ月、この2冊の参考書で勉強し、統計検定2級を取得したので、皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。

 

まとめ【理系学生こそ資格でスキルアップ】

 

本記事では、理系大学生におすすめの資格3選を紹介しました。

もう一度まとめると

 

・TOEIC

・簿記・FP

・統計検定

 

となります。

 

ぜひ有意義に大学生の時間を使ってくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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